4年ぶりの開催となった浦賀みなと祭にお邪魔してきました。
関東大震災殉難者慰霊祭、引き揚げ関連殉難者慰霊祭に参列させていただきました。
今年は関東大震災から100年、終戦から78年となります。戦後生まれの私がこうした災厄、そこから得られる教訓に想いを馳せることができるのは、ひとえにこうした行事を連綿と紡いでくださった先人及び現在まちづくりを担っている浦賀観光協会をはじめとする地元の方々のおかげなのです。
これから産まれてくる子供たちをはじめ、多くの方々に、戦争を忌避する気概、先人の教訓を伝えていくためにも、このような催しをこれからも紡いでいかなければなりません。
浦賀の花火も本当に久しぶり。西浦賀の護岸沿に集まる人の数に圧倒されました。
ちょうど渡し船に乗ったタイミングで花火がスタート。船から束の間の観覧をすることができました。
戦争犠牲者への慰霊、花火、家族でのお出かけ、かき氷、ビール、焼きそば、フランクフルト。日本の風物詩。物心ついてはじめて経験した子供たちも多いことと思います。
そんな美しい日本を守っていきたいと心の底から感じた一夜でした。